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2026秋 佐渡ヶ島へ行ったよ その4 「魔法使いロゼの佐渡ライフ」がアニメ化決定です

 さて、佐渡旅行の話に戻ります。

 佐渡旅行、2日目です。本日、最初の観光スポットへ行く道途中、バスの中から、低空をゆっくり飛んでいる1羽の野生のトキを見かけました。トキって…ピンクだね。きれいなピンクの鳥だねえ…。実に美しい。

 ガイドさんの話によれば、最近はトキが増えているんだそうです。トキ保護センター(トキの森公園)で育てたトキが順調に増えているので、年2回、地元佐渡を含めて、日本中でトキを放鳥しているそうで、佐渡ではだいぶ野生のトキが定着してきたんだそうです。それで、農道などを走っていると、よくトキを見かけるんだそうです。

 …でも、そんなトキって、元をただせば中国産なんだよなあ。中国産のトキを日本で増やして、野生化させて…それでトキ復活!とか言っても、なんとも複雑な気分です。一度失ったものは、二度と戻らないんだよ。似て非なるものは、結局、本物には成り得ないんだけれどなあ…。

 さて、そんな感じで本日最初の観光スポットにたどり着きました。なんと、日本酒の蔵元さんです。

 佐渡ヶ島は、お米が美味しい土地です。おまけに水も美味しい。当然、お酒も美味しいわけです。私が行った蔵元は、エールフランスのファーストクラスに日本酒を卸している蔵元さんです。当然、エールフランスに卸している酒も試飲させてもらいましたが、それよりも、今年の新作というお酒の方が、ずっとフルーティーで美味しかったので、その蔵元限定販売の今年の新作酒(純米大吟醸)を買わせてもらいました。あと、妻が気に入ったので、酒ケーキも買っちゃいました。まあ、製造販売している蔵元さんに見学に行って、たっぷり試飲をさせてもらったら、手ぶらで出てくるわけには行きませんからね。旅行会社と蔵元さんの陰謀に、まんまと乗っかったわけです。

 で、バスに乗って次の場所まで移動したのですが…ほろ酔い気分になってしまったので、バスの中では舟を漕いでしまいました(笑)。で、たどり着いたのは小木港です。ここは、直江津行のフェリーが出ている港ですが、別にフェリーに乗るではなく、たらい舟に乗りました。

 たらい舟? はい、たらいが舟なんです。直径3メートルくらいの大きなたらいを海に浮かべて舟にして、我々夫婦と船頭さん(若いお姉さん)の3人が乗って、港周辺をふらふらクルーズするんです、10分程度(笑)。途中、船頭さんから「漕いでみますか?」と言われたけれど、舟を漕ぐ以前に、私は、たらい舟の中で2足で直立する事なんて出来ないと判断しました。だって、重心の位置が私と船頭さんとじゃあ、違いすぎるでしょ? 私にはこのたらい舟は小さすぎるって! たらい船の直径が8メートルくらいあったらチャレンジしたかもしれませんが…って、そんな大きなたらいは、もはや、たらいじゃないか(笑)。そんなわけで、当然「私は遠慮しておきます」と即答したわけです。

 たらい舟に乗っている時に、岸から写真を取られていました。いきなりカメラを向けられて、不意を突かれて、写真を取られたわけで、我々には肖像権とかは無いのでしょうか? で、たらい舟から降りたら、港の人から、土産物屋に行けという指示で出て、行ってみると、あそこで取られた写真がすでに皿に焼きつけられていて、絵皿状態になっていて「1枚1900円」と言われ、手渡されました。

 写真の撮影の許可も、絵皿にする許諾も出していないよ。で、手渡しして料金請求って…これって、完全に押し売りだよね。別に欲しくもない絵皿を買わされました。なんか、納得いかないです…が、こんなはした金でケンカなんてしたくありません。トラブルを起こしたくはないのです。心の中には、グチグチと不平不満は残りましたが、買わされてしまいました。結構、悔しいです(涙)。

 皆さんは、佐渡ヶ島の小木港でたらい舟に乗る時は、ぜひ、写真絵皿の押し売りに注意してください。勝手に写真を撮影してくるので、私のように、うっかり撮影されないようにしましょう。たらい舟乗船は楽しい思い出だけに、写真絵皿の押し売りは、なんか騙されたような気がして、残念至極です。たらい舟の好印象を写真絵皿の押し売りで上書きされて、結局小木港の印象って悪いものになりました。ほんと、この部分は、佐渡ヶ島での嫌な思い出となりました。マイナスな印象です。

 たらい舟の次は、小さなモーターボートに乗って、青の洞窟クルーズに行ってきました。

 青の洞窟…日本中にたくさんありますね。きれいな海と洞窟があれば、たいてい“青の洞窟”と呼ばれちゃいます。実際、佐渡の青の洞窟(琴浦洞窟)も、なかなか美しかったです。ちなみに“青の洞窟”の本家本元は、イタリアのカプリ島にあるそうです。

 それにしてもキレイな海です。潮の香りが全くしません。それなのに魚は豊富にいるそうです。こういう海が本来の海の姿なのかもしれません。青い海に青い空…そんな風景って、最近の日本では見かけなくなりました。最近の日本の海って…青くなくて緑色しているところが多いもんなあ。あの緑色は、汚れた海水の色なんだよなあ…。潮の香りって、死んだプランクトンとか枯れた海藻の腐敗臭なんだよね。

 ちなみに、この青の洞窟クルーズの最中に、私のメガネが壊れてしまいました。猛スピードで飛ばすモーターボートの風圧にメガネが負けてしまったようです(驚)。メガネ…だらしない(涙)。とにかく、猛スピードでぶっ飛ばすボートの風圧で、メガネが真っ二つになって、掛けられなくなりました。そのため、この後は基本的に“ノーメガネ”で過ごさざるを得なくなった私でした(もっとも、予備の読書メガネは持っていたので、読書はなんとかできました:喜)。

 絵皿を押し売りされ、メガネが壊れてしまって…佐渡ヶ島の小木港は、残念な思い出ばかりとなりました。小木港に呪われていたのかもしれません(涙)。

 その後は、宿根木(しゅくねぎ)と呼ばれる、江戸時代の町並みが残る地区に行きました。街の美観も興味深かったのですが、何軒か公開されているお宅もあって、その中を時間の関係で見学できなかったのは残念です。団体旅行ですから、自分の興味の赴くままに観光できるってわけじゃないのです。でも、たぶん、昔のお金持ちの家って、絶対に興味深いと思うんだよなあ。

 ところで、この宿根木という地区。アニメの舞台になったそうです。「魔法使いロゼの佐渡ライフ」というアニメで取り上げられるそうです。只今地元の人たちが、絶賛推し活中のようです。まだアニメ化が決定しただけで、いつ、どこのテレビ局で放送されるのかは分かりませんし、公式サイトすらありません。であっても、テレビ放送された暁には、宿根木が第二の大洗になれると良いです。私もきっと、放送されたら、見てしまうのだろうなあ…って思いました。

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