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2026夏 ダイヤ号に乗ってきた その17 今の時代、裸婦像はダメだと思うよ

 クルーズ旅行の続きです。

 十和田湖畔での昼食が終わったら、残り時間は湖畔を自由散策となりました。我々はお土産屋さんを冷やかした後、高村光太郎作“乙女の像”を見に行きました。数年前に、十和田湖を訪れた時の我々は、この像を見逃しているんだよね。

 十和田湖畔をトボトボ歩いて、神社を横切って、乙女の像のところまで行きました。この像、何もない湖畔に、ぽつんとあるんです。だから、わざわざこの像のところまで歩いていくわけです。

 さて、たどり着いたこの像なんですが…モノを知らなかった昭和の時代ならともかく、今や時代は、21世紀だし、令和だし、もうこの像は湖畔に野ざらし…とかではなく、きちんと美術館とかに移設して、ここからは撤去した方が良いなあ…と思いました。

 だって、これ、国辱モノだよ。

 公共の場で、それも有名観光地で、多くの人の目に触れるところに、裸婦像だよ。スッポンポンだよ。パンツすら履いてないのよ。そんな像を観光名所にしちゃうなんて、昭和の感覚のまんまです。だってこれって、セクハラでしょ? 今の時代では、こういう性的表現のある作品は、美術館などの“覚悟の決まった客が自発的に見る”場所に展示するのがグローバルスタンダードな感覚であって、その気がないのに、うっかり偶発的に見られちゃう場所に裸婦像を展示しちゃあ、ダメだよね。ましてや、それを観光名所にしちゃうのは…あまりに感覚が古すぎます。

 青森の方々は、ぜひそのあたりの価値観をアップデートした方が良いと思うよ。こういうのって、海外とかに知られると、あっというまに広まっちゃうし、一回炎上したら、それが命取りになりかねないからね。ぜひ、美術館移設を検討した方が良いと、私は思います。観光客の減少を心配しているなら、この像を撤去して、新しい別の彫刻作品でも何でも代わりに置いておけばいいし(令和の時代、高村光太郎じゃあ客は呼べませんって)、そうでなくても十和田湖は観光的に寂れているのだから、今のうちに何らかの手を打たないと、みんな討ち死にだよ?

 せっかく、十和田湖という素晴らしい観光資源があるんだから、それを活かす観光産業にしないといけないけれど、なんか寂れているんだよなあ。残念です。

 あと、観光だけに頼らないで、もっと他の地場産業を活性化させる必要だってあると思うんだなあ。せっかく水がきれいで土地がたくさんあるんだから、それらを活用できる企業とかを誘致するのも手だよね。ただ…冬の雪は…企業誘致には極めて不利だよなあ。まあ、だったら外資だっていいじゃん…なんて事を無責任に考えちゃいました。

 さて、十和田湖散策を終えたら、バスに乗って、1時間ほど移動して、途中でトイレ休憩を入れてコンビニで買い物をして、さらに1時間バスに乗って、船に戻りました。帰りのバスは、私、ずっと寝ていました(笑)。目が覚めたら、休憩。また目が冷めたら、もう船なのでした。何気に毎日の睡眠不足がチリ積もっているようです。

 バスが船にたどり着いても、そのまま船には戻らずに、港のすぐそばにあるアスパムという三角形のビルに行きました。というのも、このビルの駐車所が、今夜のねぶたの山車の控え場所で、観光客は事前にねぶたの山車を確認したり、ゆっくり眺めたりできる訳です。我々も、昼間のねぶたの山車を見てきました。

 青森ねぶたの山車を、リアルにまじまじと見るのは、たぶん初めてです。弘前のねぷたの山車は見たことあるんだけれど、あれとは全くちがって、こちらは実に3Dなんですよ。すげえよ。

 ちなみに、青森は「ねぶた」で弘前は「ねぷた」です。真ん中が濁音なのか半濁音なのかという違いもありますが、そもそも山車の構造が全く違います。あと、五所川原に「立ちねぶた」というのがあって、これもまた山車が全然違うそうです。でも、一番有名で(意外な事に歴史が一番短いのが)青森ねぶたです。我々が一般的にイメージするねぶたは、青森ねぶたなんです。

 一度、船に戻って、小休憩と夕食を取ったら、夜のねぶたを見に、ふたたび外出です。時間的な猶予は…約2時間しかありません。夕食はどうしましょうか? レストランは営業時間外なので、自動的にビュッフェでの夕食になるかもしれないれど、それじゃああんまり忙しすぎます。さあてどうしようか?…と悩んだ結果、試しにルームサービスを利用してみようという事になりました。ルームサービスならビュッフェを利用するのと比べると、ビュッフェへの往復時間とか、席を探す時間とか、食事を選んだり運んだりする時間とかが無くなります。これらは細々した時間だけれど、積み重ねると、それなりの時間になってしまいます。だったら、その時間を休憩を含めた、部屋での作業時間に当てた方が有効的だろうって考えたわけです。

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