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2026夏 ダイヤ号に乗ってきた その20 函館観光と摩周丸

 クルーズ旅行の続きです。

 五稜郭タワー、その意図は素晴らしいです。ここからは五稜郭の全貌はもちろん、函館市内も一望できます。ただ、ここの設計をした人は、人の導線というのを理解できていないのかな? エスカレーターや階段は乗り降りをすると左に進むのが自然なように作られているのに、タワー内は右回りで進むようになっています。

 つまり、そのフロアに入ったら、一旦左に曲がって進んでから、すぐに右向け右をして後ろ方向に進まないといけません。いきなりUターンするような導線になっていますが、普通の人って、Uターンなんかしないで、そのまま真っすぐに進むよね? そこんところの設計意図が全然分かりませんでした。それとも、北海道民はUターンってのが大好きなのかな? 変なの。

 そう言えば、五稜郭の展望台行のエレベーターに乗る時に、チケットに改札鋏でチョキンとハサミを入れられたよ。今時、改札鋏なんて、あんまり珍しくって、ちょっと驚きました。

 で、五稜郭タワーに登ったら、人が多すぎて見学もロクに出来なかったので、さっさと降りて、五稜郭に行きました。やっぱり本物が最高だよね…なんて言っていたら、五稜郭の中心にある函館奉行所は本物ではなく、精巧に作られたレプリカなんだそうです。でも、よく出来ているので、あまりガッカリ感はありません。むしろ、昔を偲ぶ良いレプリカ建築だと思います。

 「北海道のアイスクリームが食べたい」という妻の希望で、五稜郭の休憩所でアイスを買って妻が食べていたら(私はアイスはあまり得意ではありません)時間になってしまったので、あわててバスに戻りました。

 次はお昼ごはんです。函館の某高級ホテルでの会食でした。メニューは海鮮定食で、以下のような感じでした。

 天ぷら(エビ・イカ・カボチャ・サツマイモ)
 刺し身(マグロ・サーモン・イカ・ハマチ・イクラ・カニ)
 チキンサラダ
 煮物(しんじょう・タケノコ・えのき・そらまめ)
 小鉢(厚焼き玉子・ボイルしたブロッコリー・プチトマト)
 漬物2種
 ごはん(3杯)とみそしる

 高級ホテルでの昼食だから…というわけではなく、普通にとても美味しかったです。贅沢を言えるなら、せっかく北海道に来たんだから、海鮮じゃなくて、ジンギスカンとかを食べたかったなあ…。だって、海鮮なんて、地元でいくらでもおいしいのが食べられるからね。

 食後はバスに乗って、箱館山の展望台に行きました。ここから見える景色は、よく函館の景色として紹介されるそれです。フォトジェニックな場所だけあって、眺めは最高でしたが、風が強くて寒かったです。

 そこからまたバスに乗って、今度は金森赤レンガ倉庫に行きました。イメージとしては、横浜にある赤レンガ倉庫がやや鄙びたら、こんな感じになるってところです。なので、ここは正直、私的にはどーでも良い場所で、ほんと時間を持て余してしまいました。仕方がないので、見学時間の大半をスタバで抹茶フラペチーノを飲んで「冷たくて、頭が痛い~」と叫んでいました。だって、横浜の赤レンガ倉庫には、よく行くから、その手のレンガ倉庫には、全然心躍らないんだよねえ…。

 これで函館観光はおしまいです。バスで船の入口まで送ってもらって、そこで解散となりました。時刻は15時半ぐらいです。まっすぐに船に帰る人もいれば、この日は函館の“みなと祭”だったので、祭見物に函館駅方面に行った人たちもいますが、我々だけはダイヤ号の隣に停泊している“函館市青函連絡船記念館 摩周丸”に行きました。だって、バス降りたところが摩周丸の入口だったんですもの。

 摩周丸は、かつての、青函連絡船です。

 摩周丸だって大きな船のはずだけれど、ダイヤ号の隣にあると、まるでカバと、その隣に佇んでいる幼稚園児のようです。それくらい大きさが違います…ってか、それだけダイヤ号が大きいってわけです。

 摩周丸は、すでに船としての役目を終え、博物館になっていました。

 その中には、青函連絡船80年の歴史が展示されていました。知らないことだらけでとても興味深い博物館でした。知らないことを知ることくらい、わくわくする事はありません。たくさんの展示がありました。その中に動画展示として、ブラタモリの青函連絡船の放送回の動画があったので、しっかり見ました。いやあ、この回は見たことなかったので、とてもうれしいし、下手な展示よりもブラタモリの方がすっと胸に届きますね。やっぱタモリ&NHKはすごいね。

 船に戻ってシャワーを浴びて夕食を待ちました。

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